VOICE アンカット 宮城由紀乃インタビュー

演技は誰でもできる。

レッスン生インタビュー
アンカット 宮城由紀乃インタビュー

グリーンロードのレッスン生を経て、現在、アンカットの所属俳優として活動をしている宮城由紀乃さんにお話をうかがいました。

宮城由紀乃さん(アンカット所属)
1994年生まれ、沖縄県出身。TVドラマ「孤食ロボット」「黄昏流星群」「dele」や映画「検察側の罪人」「コスメティックウォーズ」などに出演。CM、PVや多方面で活躍中。


ーー宮城さんはいつから演技を始めたのですか?

宮城:高校の時に部活で演劇をやっていて、そこからです。


ーーグリーンロードにはいつ入ったのですか?

宮城:大学入学の為、沖縄から東京に出て来て、大学の友達に役者になりたいって話をしたら、その子からエキストラの登録に一緒に行こうって誘われて、登録説明会に行きました。その流れで養成所に入ってそこから始めました。2016年ですね。


ーー宮城さんはグリーンロードのレッスンを経て、アンカットの所属俳優として活動されているということですが、グリーンロードにはどれくらい通ってましたか?
宮城:2年くらいです。


ーー高校の演劇と養成所でのレッスンはどういったところが違いましたか?

宮城:高校の時は舞台の演技をやっていたので、長いセリフを時間をかけて覚えるということをやってたのですが、映像のレッスンの場合、その場でもらったセリフをその場で覚えたりということがあって、最初は全然うまくいきませんでした。自分にとってはそこが大きく違うところですね。


ーー映像の演技と舞台の演技ではやはり違いますか?

宮城:舞台をやっていた人は、どうしても舞台っぽいお芝居になってしまうことが多くて、例えば声の出し方とか感情の出し方とかは違いますね。映像だと自然なお芝居を求められることが多いです。私は自然なお芝居の方がやりやすかったので向いてるかなと思いました。


ーーグリーンロードのレッスンで印象に残ってるものはありますか?

宮城:私はエチュード(台本のない即興の演技)が苦手で、一度まったく設定のないお芝居をやることがあって、相手役が出して来た設定にどう乗っかっていけば面白くなるのかとか、色々考えながらお芝居をするのが難しかったです。それは印象に残ってますし、勉強になりました。所属になり、オーディションでも「そこで楽しそうにおしゃべりしてみて」というエチュードを要求されることがあったりして、それはグリーンロードのレッスンでエチュードで経験を積んだことが役に立ってると思います。


ーーやっぱりレッスンは重要だと思いますか?

宮城:それは当然思いますね。私は高校を卒業して養成所に入るまでの期間に、まったく演技をしていない時期が2,3年くらいのブランクがあったんです。それで養成所に入って最初に演技したときに、ものすごく緊張してしまってうまくできませんでした。今でも長期間お芝居をしない時間ができてしまうと、その後お芝居するときにすごく緊張してしまいます。やっぱり日常的に、定期的に、お芝居をする場があるというのは大事だと思います。


ーーレッスンが大事だと感じることは、他にもありますか?

宮城:たとえば、最近は映画監督のワークショップに参加する機会も多いのですが、監督さんによって求められるお芝居が全然違ってたりします。それは実際の撮影現場でも同じなので、オーバーに演技してほしい監督さんもいるし、静かに演じてほしい監督さんもいるし、その要求に応じて色んなパターンの演技をすることが俳優としては必要になって来るので、レッスンを通して様々なスキルを身に付ける事は、実際の現場に通じているなと感じます。


ーーグリーンロードのレッスンには発声や滑舌を鍛える基礎的なレッスンもあります。

宮城:プロでも滑舌のレッスンを必要としている人はたくさんいますし、発声のレッスンなどは今でも私はやりたいですね。


ーー普段から自分磨きは大事ということですね。

宮城:自分に自信を持つと現場でも良い仕事ができるので、自信を持つためにも演技レッスンを普段からやっておくというのは大事だと思います。