INTERVIEW受講生の声

受講生の声
苗代さんインタビュー

社会人で仕事と両立しながらレッスンに通っている苗代さんに話を伺いました。


演技の経験はどれくらいですか。
苗代:1年半くらいですね。その前にどこかで学んだ経験もないので、グリーンロード歴=役者歴です。

なんで俳優になろうと思ったんですか?
苗代:小さい頃に見た「学校の怪談」という映画を観た時に、ファンタジーな世界で、すごくワクワクしたんですよね。
日常のどこかに「学校の怪談」の世界が潜んでいそうで…。
そんな世界に憧れて、映画に出てみたい。と思うようになりました。

グリーンロードに入所した経緯を教えてください。
苗代:社会人になってからも、映画に出たい気持ちは持ち続けていました。
そんな時、友人に相談したら、「エキストラで出演するって方法もあるよ」って教えてもらったんです。
そこで、エキストラ会社をいくつか調べていたんですが、キャラJOB(グリーンロードのグループ会社)さんが、ネット上で一番評判がよかったのでまず登録しました。

それから半年くらいはそのままエキストラ活動のみをしていましたが、ある日、とても有名な作品にエキストラ出演できる機会があって…。
そこで、メインキャストの人たちに対して、現場の人たちが手厚く対応していたのを目の当たりにしました。
でも、ぼくたちエキストラは、端っこに待機だったのが、なんかとても悔しくて...笑。

その時に「やっぱり芝居を勉強しないと、同じ土俵には立てない」って思い、次の日すぐグリーンロードにお問い合わせをしていました!

グリーンロードに入って、演技に関して印象は変わりましたか。
苗代:演技を始めたばかりの時は、怒っているっぽく、とか悲しい風に、とか、そういう感じでセリフを言うだけなのかと思っていたんです。 でもグリーンロードでは、最初に出会った講師から一貫して、「なぜ、このセリフを言ったのか。なぜ、この行動をとったのか」という役の欲求から考えるよう教わりました。 今は、キャラクターの状態になる為には、どうすればいいのか、キャラクターの目線でものごとを観たり考えたりできるように頑張っています。


仕事とレッスンを両立させるために心がけてることはありますか。

苗代:1番に心がけていることは仕事を優先することです。
芝居が上手くなりたいから、勿論レッスンで悔しいって気持ちにもなりますが、レッスンで演技に集中する為にも仕事をまずは頑張っています。
仕事という現実世界と、レッスンという想像上の世界の行き来も芝居への意欲に繋がると思います。

見ている人にメッセージをお願いします。
苗代:自分もそうなんですけど、社会人として普通に働いていて、芝居を始める前は「今から目指しちゃ遅いよな」とか年齢とか、色々な限界を自分で決めちゃっていたと思います。 芝居をしていることも、周りの人に暫くは堂々と言えなかったです。

でも、グリーンロードに入ってみて、毎日芝居のことを考えているうちに、小さい心配をしている時間も勿体ないと思うようになりました。
芝居のことしか考えていない毎日を送っているはずなのに、私生活もいい方向に進んでいるんです。

役にも人生があって、色々な想いがあるんだから、きっと、自分を取り巻く日常もそうなんだろうな、と思うようになりました。
仕事に責任を持たなきゃとか、より豊かに過ごせていると思います。

自分で決めた限界なんて本当はないので、レッスンで使う台本をもらった時の喜びと興奮を、芝居を始めようか迷ってる皆さんにも体感してもらいたいです!

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