アクターズ キャンプ

Actors Camp アクターズ キャンプ

演技ワークショップ

Introduction

現在、メディアの多様化とともに「俳優」の活躍するフィールドは、映画や演劇はもちろん、ドラマ、CM、MV、PR映像、WEB作品にいたるまで、多岐にわたっている状況が生まれています。しかし、そういった多様な状況においても、やはり「映画」に向けられるまなざしは特別なものがあるのではないでしょうか。人々がとりわけ「映画」というジャンルにこだわり続ける意味とは何でしょうか。それはおそらく、長きにわたって「映画」という芸術が大勢の観客を魅了し、今もなお魅了し続けているからというシンプルな理由に他ならないと思われます。私たちは映画に普遍的な可能性を感じ、未来を賭けたいと考えている俳優や俳優志望者に向けて、強く映画にこだわった演技ワークショップを実施したいとの思いを持っています。では、「映画」に求められる演技とは何か。映画において、俳優もまた作品の「創造者」であるということを考えれば、映画という芸術ジャンルに特化した俳優トレーニングが行われることは重要だと思われます。そこで、映画における俳優のあり方やかかわり方を深く思考し追求するタイプの新しいワークショップを提案したいと思います。豊饒な映画の歴史を踏まえたうえで、現役で活躍する映画監督の求めるものをダイレクトに伝えることを主眼に置いた、講義と実技をセットで行うワークショップ「アクターズキャンプ」を開催します。

講師紹介GUEST LECTURER

小路紘史

小路紘史Hiroshi Shoji

  • 1986年生まれ。広島出身。かに座。東京放送芸術・映画俳優専門学校卒業。短編映画を十数本制作した後に2016に「ケンとカズ」を公開させる。新藤兼人賞・日本映画監督新人賞などの賞を受賞する。自主制作による長編映画「辰巳」を製作している。
  • ケンとカズ

    ケンとカズ

  • 辰巳

    辰巳

募集要項REQUIREMENTS

○日程
小路監督
クラス

① A日程クラスNEW!

4月18日(日)11:00 ~ 15:00 + 4月25日(日)11:00 ~ 15:00

※定員は16名程度を予定しています。
※申込締め切り日 4月15日(木)

小路監督クラスについて

この度行うワークショップについて。今まで自分の演出した映画・ドラマでの発見を今回でのワークショップで参加者と共有して実践し、俳優自身が考え、持ち帰って自分の現場で活かすことのできる場になればと思っております。事前にお配りする実際に映像化されている映画の台本などを教材に2日間に渡って演じて頂きます。実際の映画を題材にすることで予習、復習しやすく今後の自身の芝居の参考にしやすいと考えています。

教材台本
〇タイタニック
〇レオン
〇レスラー
〇自作の「ケンとカズ」「辰巳」など
※数日前にお配りします

やはりワークショップは普段の商業ドラマや映画でのごく少数の限られたキャスティングでは出会えない本当に実力のある俳優と出会える場だと思います。今は商業作品でも知名度だけではなく実力のある役者が参加できる機会も次第に増えていっていると感じます。今回の場が増えてきた機会に何か繋がるような場になれば幸いです。

○受講受付について
下記の応募フォームよりお申し込みください。
応募受付後、事務局より受講受付のメールをお送りします。その後、受講受付のメールに記載された受講手続きが完了した方から、先着順で参加が決定し、定員に達した時点で締切となりますので、受講できなくなる場合のある事も御了承ください。
(定員に達した後入金された場合は全額ご返金します)
※事務所所属の方は、所属事務所の同意のもと御応募ください。
※事務所に所属されている方は、事務所名をお書き添えください。
○お支払方法
一括のみ。指定の銀行口座に期日までにお振込をお願いします。
○締切
受講手続きが完了した方が定員に達した時点で締切りとなります。
○入金締切日
原則、受講受付メール配信の期日までに指定の口座までご入金ください。
※締切日までに入金確認ができなかった場合は、キャンセルとなります。
※事情により入金が遅れる方は別途ご連絡ください。
○キャンセル・返金について
原則、受講料の返金はできませんので御注意下さい。
○応募フォーム以外でのお申込み方法
メールの方は、acamp@unc10.jp まで、必要事項をお書きいただき、顔写真・全身写真を添付してご送付ください。
必要事項
①氏名(ふりがな)
②生年月日・年齢
③性別
④携帯番号
⑤メールアドレス
⑥住所
⑦応募動機・自己PR
⑧何を見て知ったか
⑨希望の監督クラス・希望日程

※調整の必要がある為、必ずしもご希望の日程になるとは限りません。
※事務所所属の方は、所属事務所の同意のもと御応募ください。
※事務所に所属されている方は、事務所名をお書き添えください。
○お問い合わせ
アクターズキャンプ事務局
acamp@unc10.jp
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目19‐12 原宿OHKIビル 1F
株式会社アンカット内
TEL: 03-6804-3689
○会場
アンカット原宿スタジオ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目19-12 原宿OHKIビル B1F
03-6804-3689
・JR原宿駅 竹下口改札を出て徒歩14分
・東京メトロ 副都心線 北参道駅 徒歩12分
・東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩12分
・JR千駄ヶ谷駅 徒歩15分

応募フォームform

ご連絡はメールにて行いますので、必ず「info@unc10.jp」のメールを受信出来るように設定しておいてください。
お名前 ※必須
フリガナ ※必須
生年月日 ※必須
参加希望日 ※必須
 

※調整の必要がある為、必ずしもご希望の日程になるとは限りません。

性別 ※必須
 
年齢 ※必須
携帯番号 ※必須
メールアドレス ※必須
郵便番号 ※必須
住所 ※必須
身長、体重 ※必須
cm kg
応募動機 ※必須
顔写真

※画像データのサイズは3Mを超えますと送信できません。ご注意ください。

全身写真

※画像データのサイズは3Mを超えますと送信できません。ご注意ください。

何を見て知ったか ※必須
自己PR ※必須

※事務所所属の方は、所属事務所の同意のもと御応募ください。
※事務所に所属されている方は、事務所名をお書き添えください。

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過去(受付終了)のワークショップPast Workshops

橋口亮輔

橋口亮輔Ryosuke Hashiguchi

映画監督。長崎県出身。92年、初の劇場公開映画『二十才の微熱』は、劇場記録を塗り替える大ヒットを記録。二作目の『渚のシンドバッド』(95’)は、ロッテルダム国際映画祭グランプリ他、数々の賞に輝いた。人とのつながりを求めて子供を作ろうとする女性とゲイカップルの姿を描いた3作目『ハッシュ!』(02’)は、第54回カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待され、世界69各国以上の国で公開。国内でも、文化庁優秀映画大賞をはじめ数々の賞を受賞。6年振りの新作となった『ぐるりのこと。』(08’)は、木村多江に日本アカデミー賞最優秀主演女優賞他、数多くの女優賞を、リリー・フランキーには新人賞をもたらし、その演出力が高く評価された。新作『恋人たち』(14’)は、第89回キネマ旬報ベストテン第1位を獲得したほか映画賞を総なめにし絶賛を浴びた。『恋人たち』Blu-ray&DVD、最新エッセイ『まっすぐ』(PV出版)が発売中。

  • 恋人たち

    恋人たち

  • 渚のシンドバット

    渚のシンドバット

  • ハッシュ!

    ハッシュ!

  • ぐるりのこと。

    ぐるりのこと。

冨永昌敬

冨永昌敬Masanori Tominaga

1975年愛媛県生まれ。99年、日本大学芸術学部映画学科卒。おもな劇映画作品は『亀虫』(03)、『パビリオン山椒魚』(06)、『コンナオトナノオンナノコ』(07)、『シャーリーの転落人生』(08)、『パンドラの匣』(09)、『乱暴と待機』(10)、『ローリング』(15)など多数。15年公開の『ローリング』は、バンクーバー国際映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭など世界の映画祭でも上映、好評を博す。近年では、魚喃キリコ原作の『南瓜とマヨネーズ』(18)や、末井昭原作、柄本佑、前田敦子出演の『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)など話題作を次々に発表している。

  • 乱暴と待機

    乱暴と待機

  • 南瓜とマヨネーズ

    南瓜とマヨネーズ

  • 素敵なダイナマイトスキャンダル

    素敵なダイナマイトスキャンダル

  • ローリング

    ローリング

片山慎三

片山慎三Shinzo Katayama

1981年大阪府生まれ。映像塾にて映画制作を学び2002年より演出部として多数の作品に関わる。助監督としてポン・ジュノ監督の『TOKYO!』(08) 、『母なる証明』(09)、また、山下敦弘監督の『マイ・バック・ページ』(11)、『苦役列車』(12)などの作品に参加。長編映画監督処女作である、『岬の兄弟』は全国ロードショーされ、各方面で高い評価を得た。

  • 岬の兄妹

    岬の兄妹

  • 岬の兄妹

    岬の兄妹

  • 岬の兄妹

    岬の兄妹

  • 岬の兄妹

    岬の兄妹

奥田庸介

奥田庸介Yousuke Okuda

1986年福島生まれ。2008年、早稲田大学川口芸術学校卒業。2010年、監督作品『青春墓場 明日と一緒に歩くのだ』が、第32回ぴあフィルムフェスティバルにてPFFアワード入選を果たしたほか、第20回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にてオフシアター・コンペティション部門グランプリを受賞した。2011年、商業デビュー作品『東京プレイボーイクラブ』が第12回東京フィルメックスコンペティション部門で上映され、学生審査員賞を受賞した。2012年、同作で第41回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門タイガー・アウォードにノミネートされる。 現在、来年公開予定の映画を製作中。

  • ろくでなし

    ろくでなし

  • クズとブスとゲス

    クズとブスとゲス

  • 東京プレイボーイクラブ

    東京プレイボーイクラブ

主催

株式会社 アンカットUNCUT

株式会社 神宮前プロデュースJINGUMAE PRODUCE